Wednesday, August 23, 2006

 

欽ちゃん球団、選手全員一時クビ!!



それにしても、欽ちゃん球団は野球以外の話題の方が多い。そこまでして世間の注目を集めたいのか?あきれて何も書くつもりはなかったが、さすがに私もキレたので書くことにしよう。

萩本欽一のとても人の上に立つのに向いていない優柔不断な人柄が出ているのかどうかは知らないが、この短期間の間にコロコロと考えが変わるのを観ていてとても見苦しい。つい10日ほど前まで除名処分になったタレントの温情案!!とか何とか言っていたのが、今度は大リストラ!!全員一時クビとか言ってるよ、この人。それで生活態度や勤務先評価なんかも含めて選びなおすって。それだけでなく、そのタレントはもう戻ることはないって断言までしてるよ。もうバカじゃなくて大バカだね。よくもまぁこんなに人の気持ちをもてあそぶよね。だいたいあんたはそんなことが出来るほど人徳があってえらいのか???解散騒ぎで選手たちは内心しらけているだろうし、この人は信用できないと思っていることだろう。それでも自ら辞める選手がいないのは、この球団にいることでマスコミへの露出が他の球団よりあるからであり、ちょっとだけセレブの気分が味わえるからであろう。だからみんなは我慢しているんだと思う。その辺りの心理を読み込まない上での今回の暴走。あとは選手たちが天秤次第である。天秤の片方はセレブ気分。もう片方にはプライド。さてどっちに振れるだろうか?私がもしこの球団の選手だったら、こんな人間以下の扱いをされたら、プライドの方に振れただけでなく、あまりにもプライドの方が重過ぎて天秤自体が壊れているだろう。そしてちゃぶ台じゃなくてテーブルなり椅子なりをひっくり返してその場を立ち去ると思う。それが普通のリアクションだろう。さてさてどうなるか...また決断が変わったりして...

Sunday, August 20, 2006

 

ベースボールそれぞれ5




さて、藪について書きましょう。藪のことは正直言って2004年末に驚いたうわさのひとつである。まず、A'sがそもそも日本からの日本人を獲ること自体がおかしい。それに何で藪なのか。阪神でどういうピッチャーだったのかはよく分からない。なぜなら、彼がドラ1で指名されたとき私はすでにアメリカに来ていた。確か新人王を獲ったと思うし、背番号は始め1じゃなかったかなぐらいである。で、そのときA'sが獲得に動いているといううわさを聞いてから早速データを調べてみた。11年間通算で84勝106敗。でも、防御率は3.54だからその辺がBilly Beaneの目にとまったところだろう。でも、これはあくまでも日本での成績。正直言って日本の成績をアメリカのメジャーに置き換えるのはあまり賛成しない。なぜなら、日本のプロ野球はレベルが低すぎるからである。Triple-Aレベルとまではいかなくても、日本のレベルはTriple-Aとメジャーの中間ぐらいのレベルだろう。TV Japanでたまに日本のプロ野球を放送しているときがあるが、それを観ているとなおさらそう感じる。だから、藪の日本での防御率がこのぐらいだとすると、メジャーに置き換えれば、4点台後半ぐらいの実力になると思うから、ギリギリ及第点を与えるぐらいの成績だったと思う。その後、2005年1月12日に正式にメジャー契約をしてA'sに入団。2006年オプション付の1年契約。もちろん”先発”としてでなく、中継ぎ候補として入ったわけだが、Tim Hudsonとの交換トレードで獲得したTop ProspectのDan MeyerがSpring Traningで結果が出ず、先発5番手を洗い直し。彼の他、Kark Saarloos, Seth Etherton,そして急きょ藪まで候補に上げられ、競争の結果、Saarloosが5番手になったのだが、候補のひとりに藪が上げられるなんて、この時点では多少は期待があったのだろう。



ところが...シーズンが始まり大炎上するようになってすぐに信用がなくなり、主に彼の登板は敗戦処理か大差で勝っているときだけ。思った通り、2006年のオプションが破棄され、路頭に迷うことになった。もう年が年だし、引退するのかと思いきや、なんと今年に入ってロッキーズとマイナー契約。マック同様、悪あがきの悪いパターンに陥ってしまった。引き際の美学というものはないのだろうか...



Spring Trainingでの成績はよく分からないがメジャーに上がれないと通告されたとき、よせばいいのに自分からそれなら自由契約にしてくれと申し入れ、またまた路頭に迷うことに...戦力外を言い渡されたわけではないんだから、少しは家族のことを考えろって...その後、しばらくニュースにもあがってこなかったが、6月29日になんとマックと同じPotros de Tijuanaに入団。たぶん、やむにやまれずここに入ったのだろう。マックがなぜここを選んだのか、その経緯はよく分からないが、日本にいたアリアスなどの外国人選手がここにいたことを考えるとたぶん、そのラインでマックはここに入ったことが考えられるし、藪の場合は日本人の島国根性丸出しで同じ日本人のマックがいるからここに入ったのではと思う。でもここもTriple-A。ロッキーズに残っていればよかったのにと思うし、藪本人も後悔したのではないだろうか。ここでの成績は11試合投げて防御率3.00で5セーブ。マックよりは断然いい。







ところが、年がネックなのか、それとも条件がネックなのか、マックと違ってアメリカのマイナーから声がかからない。このままだと、メキシカン・リーグが終わった時点で彼のシーズンは終わりということか。この先一体どうするのか。もうA'sと関係ないからどうでもいいことだが、毎日、彼の動向をマイナーリーグのウェブでリサーチしています。

話は変わるが、日本のスポンサーの嫌いなところはチームのためではないところである。藪が入団したとき、松竹梅の宝酒造がこれ見よがしに上の写真のように鏡割りまでして、また、下の写真のようにスタジアム内に看板を掲げていたにもかかわらず、藪がいなくなったと分かった瞬間、この看板はなくなった。



一体、なんだったんだろう。1選手に左右されないようなスポンサーをしないと日本の企業のモラルが疑われると思うのだが。もしかして、新庄がジャイアンツにいたときも同じようなことをやったのだろうか?同じ日本人として恥ずかしい限りである。(続く)

Saturday, August 19, 2006

 

ベースボールそれぞれ4

さて、今日はMac Suzukiのことについて書こうか。ご存知、彼は日本のプロ野球を通さずにメジャーでプレーをしたさきがけのような存在である。だが...それだけ。物珍しさも手伝って日本のマスコミがこぞって彼のことを記事にしていた時期もあったが、ホント、“ただそれだけ”の選手で、正直言ってそれほどいいピッチャーではない。アメリカに来て最初の2~3年の独立リーグ当初はまぁともかくとして、その後、シアトル傘下のマイナーに入ってからの防御率の悪いこと、悪いこと。それでも何を考えたのか、マリナーズは96年にメジャーにあげちゃったから、ヘンな自信が生じてしまったのだろう。その後もメジャーとマイナーを行ったり来たりしながら成績は常に負けが先行して数球団渡り歩き、またまた何を考えたのか日本のOrixが02年のドラフトで1位指名をして、鳴り物入りで日本に戻っても相変わらずの負け先行、防御率も7点~8点台の散々な成績。05年はとうとう1軍で投げることなく自由契約になった。このとき彼は30歳。正直言ってアメリカでベースボールをやる場合、26歳から28歳までの間に方向性が見えなかったら、選手生命は終わったのと同じこと。成績から言ったら、もう引退した方が自分の身のためだと思うのだが、本人はそれでもやれると信じこんで挑戦しているからとても始末の悪い存在である。そして、まぁ勝手にやってくれではすまされないことが去年の12月19日に起こってしまった。なんと、Oakland A'sが彼とその日マイナー契約を結んだのである。誰が見ても何も価値のない選手と契約するなんて、一体何を見ているのか。ちょっとこの辺が最近のA'sのスカウトで気になることでもある。ちょっとやばいかなと思える兆しが見えてきている。これはあくまで私の主観だが、A'sにとって生命線とも言えるピッチャーがここ2年ぐらい育っていないのである。正確な言い方をすればいい投手がいたことはいた。その代表格がJohn Rheinecker。でも、これも一体何を考えているのか、メジャーにあげる前にレンジャーズにトレードで出してしまった。



先発で使える投手をよりによって同じア・リーグ西地区のチームに出してしまうなんて、最近ホントにおかしい。たぶん、ホントにコマ不足でマックをモノは試しに獲ったのではないだろうか。ところがいざSpring Trainingが始まり、案の定、成績が残せずすぐに戦力外に。まぁ、当たり前か。



さて、その後マックはどうするのか。諦めて引退するのか。なんと諦めないのである。まだ、自分の実力を分かっていない。ここまで来るとホント往生際が悪いとしか言いようがないのだが、今度は4月25日からメキシカンリーグのPotros de Tijuanaに合流。ちなみに、メキシカン・リーグはPacific Coast League,International Leagueと並ぶTriple-Aのリーグのひとつである。





ここでの成績は相変わらず負け先行だったが、防御率はTriple-Aとしては合格点の3点台。それでもそれ以上は望めないだろう。メキシカン・リーグは通常、7月末で終わりで、その後同リーグ内でプレーオフがあるのだが、それもせいぜい8月中旬まで。他のTriple-Aのリーグと比べると実質2週間早く終わることになる。さてさて、その後、マックはどうするのかと思いきやなんとモノ好きなCubs傘下のIowa Cubsが8月10日付けでマイナー契約を結んだ。でも、またまた負け先行で防御率が7点台。ホントに終わっているけど、まぁ、もうA'sとは関係ないから傍観していましょう。さて、次回は藪について...(続く)

Wednesday, August 09, 2006

 

ベースボールそれぞれ3

今日は藪とマックのことについて書こうと思ったが、その前にちょっと気になることがあったからそのことについて今日は書こう。8月9日、Oakland A'sはDL入りしていたJay Witasickを呼び戻し、それと入れ替えに7月28日にメジャーに昇格したばかりのShane Komineをサクラメントに送り返した。Witasickのケースは正直言って驚いた。まだ上に上げるのは時期尚早だったのではないだろうか。実は7月22日にサクラメントに野球を観に行ったのだが、そのとき調整登板でWitasickが投げるのを観た。でも、まだ本来の調子を取り戻していないだけでなく、ここで無理すると取り返しのつかないことになると思ったが、上の判断だから仕方がない。それと引き換えにKomineのケースはある程度予想が出来た。実はKomineのメジャー初登板の日、私はその場所にいた。はじめ彼をActive Rosterにあげたとき、ちょっとやばいかなと思った。何がやばいのか?時期が時期だったのでトレードに出される前の箔付けのため、商品価値をあげて高く売るためにあげられたのではないかと思った。Zitoとパックで出されるのではとトレードの期限が来るまでハラハラだったが、結局そういうことはなかった。Komineの存在を知ったのは3年前の2003年。2002年ドラフトで9位と低い選手だったので始め気が付かなかった。同期にNick Swisher,Joe Blanton (Oakland A's), Jeremy Brown, John Baker, Ben Fritz, Shawn Kohn (Sacramento River Cats)がいる。話はそれるが、ドラフト22位のShawn Kohnがここまでやれるとは誰も予想していなかったのではないか。最初の評価は低くても、入ってからの防御率が抜群にいい。だから今サクラメントにいるのだろう。Komineもとても安定した防御率を保っていたが、去年右腕にメスをいれた。投手にとって致命的だったTommy John Surgeryをしたのである。だから去年はほとんどシーズンを棒に振ったのだが、戻ったDouble-Aのチーム、Midlandでの好投が認められたのだろう。今シーズンはサクラメントでシーズンを迎えた。また、Jeremy Brown同様、A'sの40-man Rosterにシーズン当初から選ばれたということはA's Organizationが彼をTop Prospectsと認めている証拠であり、Rule 5 Draftで他球団からの横やりを阻止する意図もあったと思う。しかし、ここまではあくまで紙上での話。とてもいい投手だとは思うのだが、彼が実際投げているところを私は見たことがない。7月30日にA'sのゲームを観に行ったとき、おまけのBobblehead以外に何が一番楽しみだったかと言えばKomineの投球を観れることだった。一体どんな投球をするのか。実際、観てみてまだ上に上げるべきではないと思ったのが正直な感想である。まず、コントロールがめちゃくちゃ悪い。数字となっては出なかったが、相手に危険球と思われても仕方がない球をいくつも投げていた。しかし、勝敗はつかなかったが、終わってみれば6回投げて防御率1.50。この時点ではマイナーに落とすつもりはなかったと思う。しかし、昨日がとんでもない投球をしてしまった。コントロールは相変わらず悪いのだが、ストライクとボールがほぼ同数。致命的なホームランを2本も打たれ、まだ頭を使った投球内容が出来ないと踏んだモッカ監督は早々と3回の時点でSaarloosを投入。でもまたまた強運なのは防御率が一気に5.00まであがったにもかかわらず、負け投手にはならなかったこと。この後、A'sは逆転し勝ってしまった。でも、やはりこの時点でやばいなと思った。ゲームが終わったと同時に早速A'sのウェブサイトをチェック。一応、今日付けでマイナー落ちとなっているが、昨夜の時点でActive Rosterから外れていた。彼の今後の課題はコントロールをよくし、頭を使った投球術を覚えること。これが出来ないと上に上がれるチャンスはない。もとが悪い投手ではないので、なんとか頑張ってもらいたいものである。少なくても同期のBen Fritzよりかは格段にいい。ちなみに名前で分かると思うが、彼のフルネームはShane Kenji Komine。ハワイのホノルル出身の日系人である。(続く)




Tuesday, August 08, 2006

 

ベースボールそれぞれ2

去年から今年にかけてA's Organizationには日本から来た日本人が3人いた。わざわざ”日本から”とつけたのは日系人もいるからである。また、過去形にしたのは今は3人中1人しか残っていない。では、その3人とは誰か?たぶん、1人はすぐ思い浮かべる人もいるのではないだろうか?その1人とは去年在籍していた藪恵壹。そして今年のSpring Trainingに参加したマック鈴木と同じく今年の4月にインディアンズから戦力外通知を言い渡された後、A's傘下のサクラメントに入った多田野数人である。それではこの3人は今どうしているのか。まず、多田野から説明しよう。なぜ彼からなのか。それは彼が3人中の1人だからである。でも、残っているからと言って決していいいわけではないと思う。始めA'sの40-Man Rosterの1人として期待されて入り、当分はサクラメントで調整のはずが、あまりの成績の悪さにすぐに戦力外通告を受け、メジャー契約からマイナー契約に切り替えさせられたというもの。その後はどうなのか?正直言ってあまりいい成績を残していない。8月8日現在2勝3敗、防御率6.09。勝敗というのは運もある。どんなに頑張っても打線が全く火を噴かなかったら勝利に結びつくのは難しいし、投手だけの問題ではない。それよりも投手として一番大事なことが2つある。それは投球イニング数と防御率。これは投手の責任である。100球7イニングまで投げれる試合運び。そしてランナーは出しても点を与えない投球。別にA'sだけではないと思うがこの2つは先発投手としての責任である。だから、投手王国A'sの先発としては防御率はどんなに悪くても4点以下に抑えないと使い物にならない。それをマイナーでこの成績では遅かれ早かれ戦力外になるだろう。厳しいことを言えば、マイナーで防御率を2点以下に抑えないとメジャーで4点以下に抑えるのは難しいのでは...今日は藪とマックのことについても書くつもりでいたが、多田野だけで多くを書いてしまったので、次回ということで。(続く)


Monday, August 07, 2006

 

ベースボールそれぞれ

アメリカのベースボールと言えばメジャーを思い浮かべる人も多いと思うが、何もメジャーだけがベースボールじゃないし、それぞれいろんなドラマがある。そんな中、Oakland A'sの話をもとにちょっと掘り下げていこう。昨日、寝ながら何から書こうか考えたんだが、結局まとまらなかった。だから、そんなに深く考えず、思いついたままに今後数回にわたって書いていこうと思う。

Oakland A'sはア・リーグ西地区の強豪チーム。常に優勝争いに食い込んでくる。一昔前まではヤンキースのようにおカネで選手を集める方法をとってきたが、オーナーが代わり予算も限られるようになってからマイナーで選手を育てることを重視するようになり、補強は最小限に生え抜き重視のチームに様変わりした。それはおカネがないことが幸いに最強のOrganizationを作りあげたことになる。もちろん、補強もする。しかし、補強の仕方がまた変わっている。他のチームだったら、スター選手を獲ろうと躍起になるところだが、A'sは他のチームで見向きもされないような選手。野手で言えば出塁率の高い選手を安く獲得して上手に使う。そういう補強をしてきたのだ。昔のことは私も正直言ってよくわからないのだが、基本的にA'sは投高打低の性格を持つチームである。つまり投手力に重点を置き、打撃力をそれでカバーする。このことはよく言われることなのだが、しかし私はそれだけではないような気がする。投手力を支える要素として鉄壁な守備力を忘れてはならない。特に私が一押しする選手はMarco Scutaro内野手。内野ならばどこでもこなせるだけでなく、確か外野でもプレーしたこともあるユーティリティープレーヤー。彼のスローイングはどんな場面においても神業に近いほど正確である。彼はそれほど打率が高い選手ではない。しかし、勝負強い打撃をするので打者としては判断に迷うところだが、それを差し引いても守備でチームを助けるとても頼もしい存在である。また、彼の守ることの多いショートは本来、2004年度新人王のBobby Crosbyの定位置なのだが、何せ彼は故障が多い。過去2年フルシーズン活躍したためしがない。実は2005年度のシーズン当初、ScutaroはSacramento(A'sのTriple-Aチーム)に降格すれすれだったのだが、Crosbyがこんな状態でそのおかげでなんとかメジャー踏みとどまることができ、予想以上の活躍をし、彼はA'sになくてはならないという印象を与えた。ここで思うのは人の人生を左右するのは実力だけでなく、運も大事なことなのだなとつくずく思う。 (続く)




Sunday, August 06, 2006

 

BARTでの光景4



さて質問です。 ちょっと分かりにくいけど、上の写真で4人掛けの対面席があります。車内はこの4人掛けの席を除き、それぞれの2人掛け席には最低でも1人が片側に座っています。そして4人掛けの席には私だけが座っていて3つ席が空いています。さてあなたならどこの席に座るでしょう?

私があなたの立場だったら、迷わずこの4人掛けの席に向かうでしょう。何も好き好んで2人掛けのもう片方の席に座る人はいません。席がない場合、みんなやむなく片方のその席に向かうけど、最初からそこには座りません。それが車内の心理みたいです。

ところが、ここでまた奇妙な行動をする人がいます。対面席には3つ空いているにも関わらず、私の横に座ろうとします。今言ったように、通常、車内の心理としてもう片方の席に座る前に両方空いている席に座るもの。だから、予想される行動としては私の向かいの席に座るはずでした。ところが、このオヤジは私の横に座るものだから、めちゃくちゃムカーっときて、なんでスペースがあるのにこんなオヤジの横で暑苦しい思いをしなきゃいけないのか!!!結局このオヤジは私の降りるSouth San Francisco駅でも降りず、さらに南に下っていきました。

で、その後もなんでこんな行動をするのか、BARTの中で観察していたら、おもしろいことがわかりました。このオヤジに限らず、結構、他の人も4人掛けの席の片側から埋めるように座る人がいました。全くもって奇妙です。で、決まって同じサイドです。それは進行方向。4人掛けの席では進行方向サイドの席に座りたい人がかなりいることがわかりました。私も進行方向だった。一体なぜそうなのか。他の2人掛けの席ではそういうことはないのに...謎です。

まだまだ奇妙なネタはあります。

Tuesday, August 01, 2006

 

BARTでの光景3その後



私はDaly Cityでいつも電車を乗り換えるのでそれまで車内でドアの前に立っているのだが、今日、なんと前回紹介したラップトップ大好きスキンヘッドオヤジがドアの横の席に座ってました。ご存知の通り、トンネルの中など暗いところを電車が走るとドアが鏡に変身するので、ラップトップの画面が丸見え。いつも謎だったラップトップの映像が今日ついに分かりました。やはり思った通りビデオを見ているみたいで、どうせミュージックビデオだろうと思いきや...確かにビデオである。うん、それは間違いない。でも見ていたものがなんと、自分の映っているビデオでした!!!ひぇ~、ナルちゃんかよ、こいつ。と一瞬思ったけど、なんか教室の中っぽかった。ビデオ内でなんか説明しているみたいだった。しかしねぇ~...他の人はどうかしらないけど、私は自分が映っているビデオなんて恥ずかしくて見たくもないけどね。でも、この人、すごく真剣な顔をして自分が映っているビデオを見てたよ。これを毎日ねぇ...やはりいろんな人がいます。

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