Sunday, June 05, 2005

 

Rich Harden Bobblehead Day



私が通常ゲームを見に行くときはSGAでおまけがあるとき。6月5日。今日は今シーズン2つ目となるBobblehead SGAの日です。あいにく私のワイフは彼女の母親がもうすぐメキシコに帰るということでいっしょに過ごしたいらしく、私1人で行くことになりました。ひとりで行くといい面と悪い面が両方ある。いい面は2人より1人の方が半端に余った特等席に割り込めるチャンスが大。思った通り、いい席に潜り込めました。悪い面はこの手のプロモーションで1人分しか手に入らないこと。eBayで結構高値で売れるからね。みすみすそのチャンスを逃すようなもの。それが悪い点です。まぁ、今回はしょうがない。

さて、ひとりで行くときは大抵BARTを使って行きます。BARTで行った方が安いけど、時間が読めないからね。何時に着けるか分からない。この日はまさに最悪の事態が起きてしまいました。朝の9時10分頃、Daly Cityの駅に降ろしてもらいます。家からだと、San Brunoの駅の方が近いんだけど、ここだと本数が少ない。特に土日だとなおさら。だからDaly Cityです。まぁ、10時頃には着くだろうなと思っていたところ...BARTが来ない。やっと9時25分頃来ました。さて、出発と思った矢先、今度は電気系統の故障か何かでさらに15分待ち。Daly Cityを出たのが9時40分と最悪の事態になりました。しかし、これはこれから起こりうるトラブルの序章に過ぎなかったなんて、このときは思いもしませんでした。

ほとんどトラブルもなく、Oaklandの乗り換え駅に着き、乗り換えようとしたところ、最初に遅れたのが響いて本来待ち時間なしで乗れる電車がすでに行ってしまった後、で、次の電車が来るのは...15分後。ホントかよと思ったけど、もう待つしかない。時間はすでに10時10分。最悪です。10時25分やっと来ました。ここから球場の駅まで3駅。通常に考えたらそんなに時間がかからないはず。ところが...その3駅の間、何を考えているんだか、車のスピードより遅く運行。たった3駅を20分近くかかり、駅に着いたとき、すでに10時45分で、予定より45分も遅れる始末。まだまだトラブルが続きます。

今回私はチケットをWill Callで受け取る方法を選びました。ここでもうさんざん遅れたにもかかわらず、Will Callのある場所は球場のちょうど反対側。球場の半分を歩いた上に、列の後ろに並ばなければならず、距離としてはちょうど球場1周相当の距離を歩きました。列に並んでいるときはすでに11時を過ぎており、ちょっと焦ったけど、なんとかBobbleheadをゲットすることができました。

さて、その次にすること。選手からサインをもらうこと。前日のゲームがナイトゲームだったせいか、本格的な練習をやっている姿は両チームとも見られませんでした。でも一縷の望みに賭け、Dugoutのところで人を掻き分け掻き分け、場所を確保。ペンとボールを手にDugoutの屋根のところに身を乗り出し、ひたすら選手が来るのを待ちます。選手が通る度に、大声で選手の名をみんなと呼ぶんだけど、なかなかサインに来てもらえず、そんな中、藪がサインを始めました。でも場所が悪かったのか、私の数人横のところで打ち切り。残念...まぁ、彼からはこの前サインもらったから、別にいいや。



その後、Zitoがサインを始めた。これも場所が悪く、私の方に来てくれませんでした。まぁ、彼のサインもこの前もらったから、別にこれもよし。



もうすでに1時間以上も待っているけど、その他誰も来ない。今日はもうだめかなと思った矢先、来ました、Dan Johnson。彼はキャンプのときにマイナーから呼ばれて参加してた。オープン戦の成績自体は悪くはなかったのだが、チームの事情というものの犠牲になり、マイナーでスタート。ところはDHのDurazoが怪我でゲームに出られなくなったとき、マイナーから上がってきました。その後も結構好調です。実は彼のサインも密かに狙ってました。と言うか、投資価値あるな、この選手と思っていたら、目の前でサインを始めました。それでも危なかった。Dan!と叫びながら、仕舞いにはボールとペンを思いっきりグルグル回してやっと彼の目に留まり、サインをゲットしました。1時間以上粘った甲斐があった。



さて、ゲームの方は、もう序盤で決まってしまってこれで勝てなかったらもうおしまいだなって感じでした。ゲームはもちろん12-4で勝ちました。9回に藪も登板したけど、2失点。もうすぐゲームが終わりだなと思っていたときの失点だったから、観客はブーイングの嵐。私の周りでは藪引っ込めなんて言っていた人もいた。でも、まぁ勝ちました。Crosbyが帰ってきてから、打線がつながるようになり、なんとかこのまま勢いに乗り、今までの分を取り戻してもらいたいものです。














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