秀徳　SHUTOKU

Nando's
107-108, Wilton Road
London SW1V 1DZ

Park Plaza Hotelにたどり着くまでWilton Roadというところを通ったのだが、この通りはなんだかレストラン通りみたいで怪しげな日本食レストランも含め、いろんな国のレストランがあった。その中で私が特に目に留まったのがこのNando'sというレストラン。前回、パブのようなレストランと書いたが、名前からもなんとなく日本の名前っぽいこともあって、正確に言うとパブというより居酒屋を連想させるレストランだった。それプラス、今もまだあるかちょっと分からないけど、LAのLittle Tokyoにまさにこんな雰囲気の焼き鳥屋があるんだよね。そういう意味でも私は興味津々。ワイフにあとでここで食べようと言って、Victoria Stationを後にして来たのがこのレストランでした。ここで食べてもよかったんだけど、なんかこの日は朝からスケジュールがめまぐるしかったので、テイクアウトしてホテルでゆっくり食べることにしました。その方がドリンクもチップもセーブできるしね。せこいか？？















テイクアウトの食べ物を持って店を出る前にウェイターの人にここは何料理か？と聞いたらポルトガル料理だそうです。またまた魚ではなくチキンを食べることになったが、味はやはりどこにでもありそうな感じでした。それにしても私がうれしかったのがチキンよりも、このオリーブ！！私はオリーブが大好物。普段から私はオリーブをスナックとしてよく食べています。写真を見るとなにか白いものが見えるでしょう？これはなんでしょう？一見、うずら卵のようだが、なんと生ガーリック。ガーリックも大好きな私は、ワイフがこのオリーブとガーリックをちょっと食べた後、もういらないと言ったのでラッキー！全て私のモノさ．．．テレビを見ながら、全部このオリーブとガーリックを食べました。

オリーブは体にいいらしいです。そんなこと気にもしていなかったけど．．．

＊抗酸化作用のあるポリフェノールを含み、生活習慣病や老化を予防

＊ビタミンＤ、カルシウムなどミネラルをバランスよく含み、ビタミンＤはカルシウムの吸収を助け骨や歯を丈夫にする

ということです。なんでオリーブが好きになったか。実は私がまだ小さい頃はちょっと苦手だった。いつだったか、私の父親がヨーロッパに出張に行ったとき、お土産にオリーブの缶詰のようなものを買ってきたことがあった。そのとき初めて食べたのだが、慣れない味のせいか、そのときはあまりおいしくないと思ったのを覚えている。その後、前の会社で働き始めた頃、Thanksgivingである家庭にお呼ばれしたときがあり、ターキーを待っている間、スナックに出してくれたのが実はオリーブ。小さいときのイメージがあったのでなんとなく食べるのに始めちゅうちょしたが、食べ初めて見ると．．．おや？おいしい．．．それに止まらない。それ以来、オリーブは大好きになり、私のスナックのレパートリーに加わりました。

なんかオリーブの話ばかり書いたが、Nando'sのチキンも決して味が悪いわけではない。ただ、Mekong同様、インパクトがなかっただけです。また、このNando'sはどうやら違う場所にもあるみたいです。イギリスを帰る前日、おばさんといっしょにFestival Placeというモールに行ったけど、そこにもこのNando'sがあり、結構繁盛しているみたいでした。

さて、明日はいよいよロンドン滞在最後の日。私が建てた計画のうち、残すはBig Ben周辺だけとなり、なんとか予定通りまわれそうな気がした。これプラス、ワイフのリクエストのHarrodsとBA London Eyeにも行くことも計画に加え．．．なんかもうちょっと欲が出てきた。時間次第だがKensington Palaceにもまわれるかもしれない。全ては明日の朝早く起きれるかどうかにかかっている。昨夜まで気が付かなかったのだが、ホテルの部屋に目覚まし時計が一切ない。それが原因で今朝起きれなかった。でも、どう考えても、ないのはおかしい。で、テレビをチェックしてみると．．．なんとテレビの中に目覚ましがあった。時間になるとテレビがONになり、音量がだんだん上がっていく仕組みになっていた。知らなかったなぁ．．．早速、目覚ましをチェックして明日の朝に備えた。朝早くと言っても、Westminster Abbeyを始め、大抵の場所は開くのが朝の９時ごろ。それまでに行けばいいから、多少は余裕があります。それでも油断は禁物。起きれるか．．．