Saturday, October 29, 2005

 

Mekong

ホテルはVictoria駅の近くにとったつもりだったが、イギリスの番地に戸惑いながらなかなか見つけることが出来ず...やっとの思いで見つけたホテルがCentral House Hotel


Central House Hotel
39 Belgrave Road
London SW1V 2BB

2 Starのホテルに予約を入れたと言っていたので、ある程度覚悟は出来ているのだろうなと思っていたがワイフはヨーロッパで2 Starのホテルは何を意味するのか全く分かっていなかった。知っている人は知っていると思うが、ヨーロッパでの2 Starレベルはかなりひどい。ほとんど寝るだけの場所と腹をくくらないといけない。このホテル。私が思った通りの場所だった。まず、外のさわやかな空気とは比べ物にならないくらいホテルの中は蒸し暑い。暑いだけではなく湿気がめちゃくちゃ多い。しかし暖房を入れている形跡はなし。暑いのは外の太陽の熱から。また、湿気が多いのはホテル自体が空気の流れが悪い作りになっているため、地下からの蒸気で湿気が多い。さらにペンキを塗りたてだったため、フロア中ペンキのにおいが充満していた。それプラス、ワイフのお目当てだったインターネットは全く使えず、広告に偽りありの状況。もうその時点でワイフはここには泊まりたくないと言い出す始末。おばさんの言うことを信用せず、少しは私に相談してくれたらよかったのに...なんと言ってもイギリスのガイド本を今年の4月からずっと読んでいたから私はある程度のことは分かっていました。困ったものだ...

イギリスのおばさんの家には実は私たち以外にもゲストがいました。フィリピンからおばさん2人。オーストラリアからおばさん1人。彼女たちは日帰りで私たちといっしょにロンドンに来ました。おばさんたちもいっしょになってホテルを探してくれたので、私たちがランチをご馳走してあげることになりました。始め彼女たちにとって珍しい日本食のレストランにつれておこうと思ったけど、もう歩き疲れて動けない状態だったのでこのホテルの近くのベトナム料理のレストランに行くことになりました。


Mekong
46 Churton Street
London SW1V 2LP







味はよくもなく悪くもなくといった感じです。いかにも普通のベトナムレストランです。客もそれなりに入っていました。また、この時期、会社のクリスマスディナーの予約を入れ始めているときみたいで、いたるところで予約を受けているみたいでした。このレストランも例外ではなく、いかにも空いているレストランを探しまわった会社の総務担当みたいな人たちが私たちが食べている最中に予約を入れていました。こんな感じでロンドンでの1日がスタートしました。

Comments:
見た目はとても素敵なホテルに見えますが。
ペンキ塗ってごまかしてるって訳ですね。

ホテルって難しいですよね。ロンドン市内ってすごく値段も張るし。

ははは、この辺りから日本食というかアジア系の食事が食べたくなりませんでした?
私は、5日くらい経つと日本食が食べたくてしかたなくなります。で、中華やベトナム料理を食べてごまかすパターンです。
 
そうそう。外観からすると素敵でしょ?でも中に入ると...ホントひどかった。

なんかね。異国の日本食って食べてみたい気がするのよ。やはりアメリカだと日本食がアメリカナイズされていると同じように、イギリスもイギリス人の口に合うような味付けになっているんだろうなぁと思いました。行くレストランをチェックしておいたんだけど、結局行けませんでした。私は、ほらっ普段の食事が日本食ではなく、無国籍アジア料理でしょ?だから、あまり、中華とかベトナムとか食べたいとは思わなかった。あっ、またかと思っただけ。このベトナム料理かイタリアンと2つチョイスがあったんだけど、おばさんたちはベトナム料理がいいということでここに入りました。たぶん、私がというより、おばさんたちの方がアジア系の食べ物を食べたかったのかもしれません。
 
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