Sunday, March 27, 2005
マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男
マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男
マイケル・ルイス (著), 中山 宥 (翻訳)
価格: ¥1,680 (税込)単行本 - 381p (2004/03/18)
出版社/著者からの内容紹介
勝つためには一流の選手を集める、そのためには資金が必要、というのが、球界の常識。その常識をくつがえしたのが1997年に35歳でオークランド・アスレチックスのGMに就任したビリー・ビーンである。
彼は「無名の実力派」を「格安」で手に入れて、4年連続でプレーオフに進出するという、みごとな勝ちっぷりをみせた。「この貧乏メジャーリーグチームがいったいどのようにして目覚しい実績を勝ち取ったのか?」ドラフトやトレードでの絶妙なかけひき、まったく新しいデータ活用法と戦術、さらにこの本には、アスレチックスという新天地でみちがえるように才能を開花させる選手たちの様子がくわしく描かれている。メジャー・リーグで奇跡を起こした熱血GMとはいかなる人物なのか?そして格安の年俸ながら優勝する実力をもった選手たちとは?球団経営という知られざるビジネスの全貌と、魅力的な登場人物がおりなす感動的な人間ドラマが融合した一冊。野球ファンだけでなく、ビジネスマンからも圧倒的賞賛を送られた全米ベストセラー!
著者略歴
マイケル・ルイス
アメリカを代表するベストセラー作家のひとり。ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。プリンストン大学で美術史の学士号を、またロンドン大学で経済学の修士号を取得。3年間勤めたソロモン・ブラザーズを辞めた後、債券セールスマンとしての体験をもとに書いた『ライアーズ・ポーカー』でデビュー。同書は世界的なベストセラーとなった。
現在、妻タビサ・ソーレンと2人の娘とともに、カリフォルニア州バークレーに在住