Friday, March 25, 2005

 

仕教分離(?)

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政教分離...

政治と宗教の結びつきを切ること。宗教団体が政治に介入することも、また、国家が宗教団体や個人の信仰に干渉することをも禁止するという原則。

なるほど、ではもしこれを仕事と宗教の立場に置き換えたらなんと言うのだろうか?仕事の仕をとって仕教分離かな?なんかしっくりこない。

今日はGood Friday。イエス・キリストが亡くなった日だそうです。アメリカにいるとカソリックの信者とか多いからこの日は彼らにとって大事な日のひとつ。うちのボスもそう。おととい彼女が家に帰る前に「Good Fridayのメモが見当たらないからxxさんに聞いといて」とパシリ役を押し付け帰っていった。このメモは午後に教会に行ってもいいというメモ。毎年出されていた。

で、昨日xxさんに聞いてみたところ、なるほど。

特定の宗教を特別扱いすることは他の宗教を信じる人から見ると差別になる。だから、メモは去年から出さなくなった(なんだ、去年もなかったのか)。もし、教会に行きたければ、自分の休暇の時間を使って行くように。

ごもっとも。これぞ、仕教分離。

差別を完全に無くすのは難しくても、気がついたら改善していくことが大事。そう思いました。

Comments:
仕教分離、なるほど納得です。特に無宗教の多い日本人(私もその一人)からすると「そんなの当たり前じゃないか~!!」なんて声が聞こえてきそうですが、やはりここアメリカはキリスト教信者が多いですからね。 世界じゃ戦争の発端はほとんどが宗教がらみですからね。宗教ごときで戦争なんて、と内心思いますが口に出すのは禁物ですよね。
 
ホントに多いね。私も毎週教会に行く羽目になっているけど、とても教会の中は異様な雰囲気です(と言ってはいけないんだろうけど)。たくさんの宗教があり、それぞれの宗教でそんな感じだったら、ぶつかったときの怒りというものは相当なものでしょう。ましてどちらも自分が正しいと思っているわけだから戦争が長引くわけです。
 
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