Sunday, February 06, 2005

 

Wakaba 01/22/05 ~ 02/05/05

2000年4月、大学4年生の高原若葉(原田夏希)は、就職試験の面接のため、宮崎から神戸に出て来ていた。神戸に住む祖父・栄造(織本順吉)は久しぶりに会う若葉を温かく迎える。




その神戸は若葉にとって1995年の阪神淡路大震災で建築家だった父・公一(内藤剛志)を失った地である。また、母・詩子(田中裕子)の実家がある宮崎県日南市に弟・光(崎本大海)と3人で避難するまで16年間住んでいた故郷でもある。宮崎で若葉は、祖母・のぶ(南田洋子)、伯父・浩太郎(西郷輝彦)、伯母・幸恵(斉藤慶子)が代々守り続けている家業の焼酎作りを詩子や光とともに手伝う。若葉は、造園家になる夢を実現させるために宮崎環境造園大学で勉強する一方、チアリーディング部のキャプテンとして、日々汗を流す。




 ある日、若葉に恋心を抱いている同級生・谷準一(塚本高史)が「若葉と結婚する!」と言ったという噂が学内に広まり、若葉は急に準一を意識し始める。そんな折、幸恵の代わりに焼酎の配達で準一の家に行った若葉は、動揺しながらも、今は神戸に行って造園の仕事をしたいのだと告げる──。



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