Friday, October 28, 2005

 

Kebab

去年の9月から肉は一切食べなくなったんだけど、前の会社を辞めてからそんな贅沢を言っていられなくなった。ともかく食べれるものはえり好みせず食べざるを得ない。自分が追い込まれないと気が付かなかったが、ベジタリアンとかはこれこそ究極の贅沢である。なぜなら、食べるものを選べるからであり、おカネがあるからこそ出来る食事方法。だって考えてみなよ。どんなに他の人が同じものを食べていても、自分はそんな食材は食べないとか言って自分だけにあったものを食べるわけでしょ?同じものを食べていればコストが安くすむものを余計におカネをかけて食事をする。だから、これこそまさに究極の贅沢ということ。だから今の私はチョイスがある場合は魚と野菜を中心の食べるように心がけているが、それ以外はそれこそ出された食べ物を食べるようにしています。そんな状態はもう半年近く続きました。Bathに行った帰りに寄ったのがKebabの屋台。ワイフのおばさんの家の近くにはこことあともう一軒kebabの屋台があるがおばさんがお気に入りなのがこの屋台、Ali's Kebabs。肉がジューシーなのといつもソーダのおまけをくれるからとのことです。それはお客の数でも証明されている。こっちの屋台の方はともかくお客が途切れない。次から次へとKebabを買いにきたお客の車が横付けしていきます。











このラム肉がなんて言うのか暖炉とでもいうのかその前で肉汁を滴らせながらゆっくり回転しています。そして頃合を見計らってシェーバーのようなもので肉を削ります。こういうのなかなか見たことがなかったから、私にとってはとても新鮮でした。チョイスはこのラム肉とチキンがあり、いずれもピタパンの上に肉と野菜をはみ出るぐらいいっぱいのせ、とても食べ応えがあります。結局、ここで2日目、6日目、そして7日目と3回夕食を買いました。


2日目。他のワイフのおばさんたちがチキンを頼んだので私もチキンを。でも、心の中ではラム肉に興味津々。


6日目。やはりチキンを頼んだが、どうしてもラム肉を食べてみたくちょっと味見したいと頼んだら、味見以上のラム肉を分けてくれた。いやぁ、これはうまい。すごくあっさりしている。


7日目は迷わずラム肉を注文。これにミントソースかチリソースかを選んでかけてもらうのだが、どちらがいいか分からない私。そうしたら味見してみなよとこれまた味見以上のラム肉をくれ、それぞれのソースをかけてくれた。チリソース...めちゃめちゃ辛い。半端じゃない。辛いものが平気なワイフがものすごく辛いと言っているぐらいだからどれくらいか想像できるだろう。ということでチリソースはパス。さてミントソースの方もトライ。いやぁ、これがラム肉に合うこと。あっさりしているもの同士で味がうまく調和している感じです。まぁ通常ミントソースをかけるということなのでその意味でもミントソースを選びました。

何も一流レストランに行かなくたってホントにおいしいものは身近にあるもの。そう思いました。未だにこのラム肉とミントソースの味が忘れられません。

Comments:
うわぁ~おいしそぉぉぉぉ。
お肉だーい好き!

これでも私、ヨガを始めて食事制限している人を多く目にするようになってから、少しは影響をうけたんですよ。極力お肉を食べないようにと。 動物愛護がうんぬん言う人も多いし。

でもShutoku さんの言うことがとーってもよく分かる!ベジタリアンはお金がかかり贅沢だということが。
 
いやぁ~このラム肉ね。ホント、うまかったんだ。動物愛護か...よくそう言う人がいるけど、じゃあ植物はどうなの?と言いたい。たぶん意思があるとか言うかもしれないけど、植物にも意思があります。私たちが食するモノってみんな生きていたものだからね。生きているものを食べるのは生き物の宿命だと思うから、生きているもののうち、動物だけを取り上げてお肉を食べないというのはどうもヘンだと思うのは...私だけかなぁ...
 
Post a Comment

<< Home

This page is powered by Blogger. Isn't yours?