秀徳　SHUTOKU

やっぱりSaarloosはえらい。さすが私が一押しのピッチャー。Detroit打線を７回７安打無失点２四球３三振の抑える好投。あと１勝で２ケタ勝利です。ところが不甲斐ないのがそのあと投げた藪。１回を３安打２失点。私が思うに、藪に対してあまり大きな期待はしていないと思う。とくに５月ごろ、救援に失敗してから。あれで監督の信用は完全になくなったと見ていい。それまでは先発に起用するかどうか考えるほど、重要な位置にしめていたけど。この例だけでないけど、メジャーというところは１回イメージが定着するとどんなに頑張ってもそのイメージを拭い去ることは出来ない。ラスベガスの中村ノリがそれこそいい例。メッツと契約寸前にまでいきながらキャンセル。それ以来、ノリはそういう男だとレッテルが貼られどんなにラスベガスで活躍しようが上にはなかなか上げてもらえない。だから、藪のここまでの投球したゲームを見てみるとまず、接戦で登板というケースはほとんど皆無。かれの登板するゲームはそれこそ今日のゲームみたいに大量点を取った後かそれとも敗戦確実なときか。果たしてA'sは来年も彼と契約するのかどうか。ちょっと見物です。まず、ロッキース移籍コンビは契約しないでしょう。これらもほとんどチームのお荷物状態にも見れるし、トレードに出すんじゃないかな、今シーズン終わったら。ともかくレッテルを貼られないように無難にこなすのがメジャーで長く生き残るコツのような気がします。