秀徳　SHUTOKU

今、独立リーグのウェブを発見。やはりこのSamurai Bears。本拠地をアメリカに持たないんだ。日本の野球を紹介したいみたいだけど、じゃあそれ以外、なんでアメリカなのかがいまいち分からない。アメリカの野球って日本以上に地域一体型のような気がする。日本は違うよね。例えば、東京にいても阪神ファンはいるし、ゲームを観に行っても、応援がさ、両方のチームに分かれるでしょ？ところがアメリカの場合は地元のチームを地元の人が一生懸命応援するから、相手チームはやりにくいと思うよ。だって、選手だけじゃなくて観客みんな敵だからさ。本拠地をもたない。ということはファンがつくのが難しいのでは？？？で、試合はいつも敵地ということになるでしょ？こんな状態で利益を上げることが出来るのだろうか？いまいち参加の意図がよく分からないし、このチームに出資した人は本拠地をもたないという意味をよくわかっているのだろうか？その点も含め、ちょっと今後の動向に注目します。

なお、Golden Baseball League (ＧＢＬ)のシーズンは５月２６日から開始。８月２６日にシーズン終了。９０試合ぐらいやるみたいです。アメリカスーパー大手Safewayの提供。現在Samurai Bearsを含め８チームが参加を表明。先ほど言ったようにSamurai Bearsは本拠地を持たないが、それ以外は今のところ南カリフォルニア・アリゾナにチームの本拠を置く。GBLの今後のVisionは今後５年から７年をめどにカリフォルニア全土、南オレゴン、西アリゾナ、そして北メキシコに１０から１２のチームを拡大。なんかもしかしたらSafewayの商業圏でこの独立リーグを運営しようとしているのかな？今後、Safewayの動きも注目していきましょう。それにしてもさ、ＧＢＬのVisionからもSamurai Bearsは外れているような気がするんだけどなぁ．．．

球団経営ってもうからないかもしれないけど、おもしろそうだね。アメリカの野球を肌で感じ、特にそう思います。地域密着型のサービスの提供。いいね、とっても。